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最終回 憲法を守る力は国民にある
戦後政治の分水嶺としての憲法
護憲勢力の台頭と運動
簡単には理解できない自由主義の政治思想
自民党が憲法改正を掲げた政治的意味合い
多くの国民が支持した昭和憲法
本当のターゲットは改正規定の改正!?
腰の定まらない民主党のスタンス

政権選択の自由の有無とその必要性
主権在民と民主主義
主権者としての実体験は?
万能ではない選挙という手法
統治者と国民との距離
政権選択の選挙
政権選択の自由はあったのか
国民主権を否定しかねない自公“合体”政権


天皇制の存続と国民主権をめぐる諸問題
国民主権に関する規定は……
国民主権に対する政府の躊躇
革命的状況における新憲法の制定
政治の最大の課題は、秩序を作ること
そのまま残った官僚制という秩序
忠誠の対象を失った野放図な官僚組織

