月別アーカイブ: 2007年02月
02月14日 いずれでも大問題
No.336
昨2月13日の衆議院予算委員会で、安倍首相は亀井静香衆議院議員(国民新党)の「昨年10月末ころ創価学会池田名誉会長に会ったのか」という質問に対して、「会っていない」と答弁した。この答弁はこれから大きな問題となるのではないかと私は思っている。柳澤大臣の「女性は子を産む機械」発言とは、ちょっと質が違うのである。……
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02月07日 終「戦後」か、敗「戦後」か?
No.329
千葉県船橋市にお住まいのT・Oさんから、次のようなメールをいただいた。
「拝啓 貴ホームページにより「憲法改正問題講座」の開講を知り、『月刊マスコミ市民』を昨年度11月号よりのバックナンバーを含め購読を開始しました。通算457号は昨日配達されました。今年一杯続くであろう講座の終わりまで通読することを楽しみにしております。……
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02月06日 造反有理の推定
No.328
法律には、「○○と推定する」というのと「○○とみなす」というふたつの規定がある。「被告人は無罪と推定される」ということは、多くの人が耳にしたことがあるだろ。だが憲法や刑事訴訟法にはそのものズバリの規定はない。フランス人権宣言(1789年)9条は、「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」と規定している。同時死亡の推定というのもある。……
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02月04日 血で購われた基本的人権
No.326
昨日updateされた『月刊マスコミ市民』2007年2月号に掲載された憲法改正問題講座ー4の「血で購われた基本的人権」を読んでいただいただろうか。まだの方はぜひお読みいただきたい。この原稿を送ったとき、編集長から読んでいて涙が出てきたと褒められた。苦労して書いたものだが、疲れが吹き飛んだ。幾つになっても人間褒められるということは嬉しいものだ。私も意外に単純なのである。……
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