月別アーカイブ: 2007年09月
09月30日 選挙を目的とした連立!?
No.566
森田実氏のWebサイトを私は毎日必ずみる。相変わらず精力的に書いている。少し前だが、なるほどなぁーと思った記事があった。改めて読み直してみた。きわめて単純なことだが、非常に重要なことに気が付いた。まずは気になった記事を読んでもらいたい。……
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09月28日 “世論”を誘導する世論調査!?
No.564
各報道機関が一斉に“緊急”世論調査を行い、その結果を報道している。『読売新聞』は、福田内閣を支持する者57.5%支持しない者27.3%だったと伝えている。『朝日新聞』は、福田内閣を支持する者53%支持しない者27%だったと伝えている。この永田町徒然草の常連さんは「ほんとぉ!?」と感じたであろう。ご祝儀相場だから仕方ないかと思った人も多いのではないか。実はそうではないのである。……
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09月27日 福田内閣批判
No.563
これまで自民党総裁選などと関連して、福田首相の政治的属性を斜に構えて批判してきた。しかし、福田氏が総理大臣に就任し、福田内閣が正式に発足した以上、これに対して根本的・全面的に批判することにする。なぜならば、この内閣が私たちを支配しているからである。……
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09月26日 「背水の陣」内閣!?
No.562
福田内閣の閣僚名簿が発表された。何のことはない。安倍内閣のお下がり内閣である。安倍第二次改造内閣のようなものである。国会開会中だから、変更は最小限にしたという。そもそも国会開会中なのであるから、安倍首相が辞任したことがそもそもおかしいといえばおかしかったのだ。このことを福田氏は国民にお詫びしていたが、その“おかしい”安倍首相が任命した大臣をもらい下げたのである。おかしい総理大臣のお眼鏡にかなった大臣などその人物にも問題があるのだ、という認識が福田首相にはないようである。やはり、この人は凡庸な人物である。……
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09月25日 あじゃー、という人事
No.561
自民党の多くの人々が“あじゃー”、と思ったのではないだろうか。昨日の自民党役員の人事で、伊吹文明氏を幹事長に選任したことである。福田康夫氏という政治家は、やはり凡庸な人物に過ぎない。政治家には“化ける”政治家もあるが、福田氏はきっと最後まで化けることはないであろう。……
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09月24日 三文芝居は終った
No.560
政治は結果がすべてである。今回の自民党総裁選は、最後まで“芸”がなかった。芝居は騒げばよいというものではない。意味もなくただ騒ぐだけの芝居をドタバタ劇という。今回の総裁選が、ドタバタ喜劇なのか、ドタバタ悲劇になるのか? まあ、どちらでもよいけでね(笑)。……
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09月22日 視聴率が稼げない総裁選
No.558
今日からまた3連休である。私はどうしても出席をしなければならない会合があるので、この連休も東京にいなければならない。最近は東京の中で自然を楽しむ術を少し心得たので、散歩やブラブラ歩きを中心にして過ごすつもりである。読もうと思っていた本がだいぶ溜まっているので、こちらの方も片付けなければならない。いろいろな休みがあると思うが、実りある連休となることをお祈りする。……
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09月21日 たったの、戒告処分!?
No.557
9月20日国家公安委員会は、警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40歳)が飲食店従業員佐藤陽子さん(32歳)を射殺し、自殺した事件で矢代隆美警視総監に対し、国家公務員法に基づき、戒告とする“懲戒処分”(!?)を決めた。松本巧一立川署長は減給処分を受け、同日引責辞任をした。おい、おい、国家公安委員会さんよ。こんなことでいいのかね!?……
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09月20日 KYではなくアナクロニズム!!
No.556
KY(空気を読めない)という言葉が流行っている。私はこういうものをあまり好まない。空気が読めないでいいではないか。昔からこういう人物はどこにでもいたものである。多弁ではあるが、どう考えても全体としては適切でなく、周りは迷惑するし、その人の評価も上がらないのに肝心要のその人はまったく気が付いていなのである。そのことを注意しようものなら、たいへんなことになる。だから、友人でも注意しないことになる。……
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09月19日 政権担当能力とは?
No.555
今日は多分仕事の都合で、出張先で朝を迎えているだろう。だから、この永田町徒然草を昨日予めセットしておいた。こういうことは避けるようにしたいとは思っているが、モバイルのコンピュータを買わなければならないのでご了承願いたい。今年中には、モバイルのコンピュータをぜひ買いたいものである。主張先や旅行先で書くと家で書くものとはひと味違ったものが書けるかもしれない。……
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09月17日 猿芝居もそれなりに面白い
No.553
興味も関心もないといっても、自民党の新総裁選びについては論じなければならないであろう。3連休ということもあったので、昨日はフジテレビの『報道2001』とNHKの『日曜討論』で“一騎打ち”といわれている福田氏と麻生氏のお話を聞いてみた。また午後には党本部で行われた「立会演説会」なるものをNHKで放映していたので、全部聞いてみた。猿芝居も一応は“芝居”ではある。芝居であるから多少の面白さがあった。
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09月16日 “本目候補”はいたのである!?
No.552
自民党の総裁選が始まった。しかし、これほど面白くない馬鹿らしい総裁選も珍しい。今回の総裁選で自民党の命運が決まるというのに、こんな馬鹿らしい面白くない総裁選を国民注視の中でやろうというのだから、自民党はもう政権を維持するという執念が無くなってしまったようである。……
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09月15日 これで終ってしまうの!?
No.551
安倍首相が突然辞任したのが9月12日(火)午後であった。そして14日(金)午後には福田康夫が次の自民党総裁に選出されることがほぼ確実になった。わずか3日間の一連の“騒動”を見せつけられて、国民はいったい何をどう思ったのだろうか。麻生氏が出馬会見で「幕が開く前に芝居が終ってしまった」ような総裁選をやったとしたら、自民党は国民の信を失うと述べていた。最後まで見どころのある総裁選をやるために頑張るといっていたが、安倍首相に続投をけしかけた政治的罪がどれだけ重いことだったということに彼はまだ気が付いていないようだ。……
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09月14日 葬儀委員長の選出!?
No.550
自民党の総裁選挙の日程が決まった。9月14日告示、15日立候補届出、23日投票である。あと10日後には新しい自民党総裁が決まる。そして国会開会中だから日をおかずして新しい総理大臣に選出されることになる。それにしてもあまり興味をそそられない顔ぶれである。安倍首相の後は、俺で決まりと思っていた麻生幹事長にとっては、意外な展開であろう。やはり安倍首相に続投をけしかけたところが仇となったのだろう。策士策に溺れるということか(笑)。……
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09月13日 なぜ原理原則にこだわるのか!?
No.549
安倍首相の突然の辞任を「無責任」という人が圧倒的に多かった。しかし、私は昨日の永田町徒然草で「かろうじてわが国の歴史に例外を残さなかった点は、わが国の憲政史上良いことだったと私は思っている」と書いた。これは重要なことである。歴史に誤りを残さないことは、政治家にとって大切な仕事なのである。なぜ、自民党や公明党の中で単純にこのことをいう人がいないのだろうか。それは、彼らが誤った歴史を作る共犯者だったからであろう。……
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09月12日 泥舟はやはり沈んだ!
No.548
安倍首相が辞任した。なんともあっけない安倍内閣の終焉である。やはり国民が国政選挙で示した意思に公然と歯向かうことは、無理なのである。いや許してはならないのである。かろうじてわが国の歴史に例外を残さなかった点は、わが国の憲政史上良いことだったと私は思っている。今回の問題はこれに尽きる。……
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09月11日 典型的な政治的発言!?
No.546
私は昨日朝、「それにしても、安倍首相は外遊先のオーストラリアで、おかしなことをいった。テレビでみる安倍首相の表情は、虚ろそのものである。言葉を並べているだけである」と書いた。<中略> 安倍内閣は、これからドンドン追い込まれていく。そんなことは当たり前のことなのだが、マスコミはさも重大事のように報道している」と書いた。昨日は、安倍首相の“職責を賭して”発言が大きく報道されていた。……
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09月10日 いよいよ臨時国会始まる!
No.545
いよいよ今日から臨時国会が始まる。現在の議席がもっとも新しい国民の審判を得た参議院である。直前の選挙で不信任を突きつけられた安倍首相がこの参議院に挑戦しようとしている。これは、少なくともわが国の憲政史上なかったことである。さあ、どうなるか。これは見ものである。……
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09月08日 政治の空白の間で!?
No.543
最近、政治の問題を論ずることが難しくなった。それは、安倍内閣がポカをやらないからではなく、何もしていないからである。ボールが投げられてこなれなければこれを打ち返すことはできない。まさに政治の空白である。こんなことでよいのだろうか?良い訳がない。安倍首相はテレビには映るが、その虚ろな表情は、哀れみさえ覚える。いったい彼には人間としての血が流れているのだろうか。そんな安倍首相の続投をこのまま許している自公“合体”政権とは、いったい何なのであろうか。要するに政権党でいたいだけの浅ましい政治屋たちが作っている政権なのである。……
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09月06日 武道が必修に!?
No.541
総理大臣というのは、日本の政治の心棒である。心棒がキッチとしていないとわが国の政治全般がグラグラしてくる。人心一新と称して、安倍首相は党・内閣の改造をしたが、新しく誕生した安倍内閣がいったい何をしたいのかまったく分からない。そんな中で、“オイオイ、これは何じゃいな”という記事が9月5日付の『読売新聞』一面に載っていた。……
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09月03日 天網恢恢疎にして漏らさず
No.538
遠藤農林水産大臣が辞任することになった。安倍首相の農林水産大臣は鬼門である。自民党は小泉内閣以来、農業などの第一次産業を徹底的に切り捨ててきた。多くの農民の怨念がそうしているようである。天網恢恢疎にして漏らさずだ。……
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