月別アーカイブ: 2007年10月
10月31日 党首討論の“不”実施!?
No.598
風邪だったが、昨日の午後どうしても行かなければならない用があった。秋晴れの爽やかな日であったが、風邪の身には外出は辛いものである。思い荷物を持っての外出だった。少し歩くと汗びっしょりになる。これがいけなかった。昨夜から風邪は悪化し、ひどく咳がでている。今回の風邪は咳に悩まされている。喫煙はこれにきっと深く関連しているのだろう(笑)。……
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10月30日 党首討論の“不”中継!?
No.597
相変わらず風邪が治らない。しかし、今日はどうしても出かけなければならない用がある。こういうことをやると風邪が治らない。渡世を生き抜くためには仕方がない(笑)。今日、福田内閣になってから初めての党首討論があるというのでNHKにチャンネルを合わせたが党首討論が映らない。確かこれまでは党首討論はテレビ中継をしていたと思うのだが……。
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10月29日 自公“合体”政権の質問妨害
No.596
このところ大問題のようにいわれてきた守屋前防衛事務次官の証人喚問が行われた。いつものことだが、証人尋問というのは大山鳴動して鼠一匹ということが多い。今日の証人尋問は果たしてどうなのであろうか。守屋疑惑全体を私は掌握していないので、決定的な証言が得られたのか私には判断できない。……
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10月29日 風邪でダウン
No.595
風邪気味のところ、週末仕事の関係で出張しなければならなかった。台風の急襲のために寒い日であった。そのために完全に風邪をひいてしまった。今日は1日休まなければならない。午後からは守屋前防衛事務次官の証人喚問が行われる。これみるつもりである。少し元気になったらコメントを書きたいと思っている。夜時間があったらもう一度アクセスしていただきたい。……
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10月28日 分類「徒然」について
No.594
この永田町徒然草の最後に掲載時刻と“分類”というのがある。私を良く知っている人は、“掲載時刻”も注意深くみている。掲載時刻を丹念に見ていると私の生活ぶりが分かるのだという。この掲載時刻は変更できるのだろうが、いまのところ私にはできない。予めupdateをコンピュータに登録しておく場合は別だが、それ以外は実際に私がupdateした時刻である。自堕落な生活を慎む意味でもこのままにしておこうと思う(笑)。……
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10月27日 “実(じつ)”のある言葉とは
No.593
このところちょっと無理が続いていた。その疲れと急な寒さ(少しオーバーだが涼しさは超えていた……)のためか、ちょっと風邪気味になった。昨日はどうしても済まさなければならない仕事がひとつあるだけだった。布団の中で休みながらテレビをかなり見た。亀田興毅の記者会見もみた。それをみて感じたこと。……
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10月26日 財務省職員の集団強姦事件!?
No.592
「青天のへきれきで、極めて遺憾と考えている。現在捜査中で、内容についてコメントは差し控える。捜査結果を踏まえ、事実が確認され次第厳正に対処したい。今後職員の綱紀の厳正な保持を徹底して参りたい」。これは財務省秘書課の話である。昨日の永田町徒然草で“綱紀の粛正”ということを書いた。今度は財務省中枢である。わが国の官界は、一体どうなっているのだ!? まずは事件の概要をみて欲しい。……
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10月25日 清和会のルーツとCIA
No.591
爽やかな秋晴れが今日も続いている。今日も朝から守屋前防衛事務次官のゴルフ接待のことで朝の報道番組はもち切りであった。妻まで接待漬けというか、接待のおねだりをしていたらしい。自公“合体”政権の官僚の醜聞である。……
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10月24日 ゴキブリ大臣と三白眼大臣
No.590
東京では爽やかな秋晴れが続いている。秋はこうでなければならない。政治の目的は、“爽やかな秋晴れのような社会”をつくることだと私は考えてきた。長い間政治家として生きてきて、政治家ができることなどそんなに大したことではないと考えている。政治家がすべての問題を解決することなどできない。政治家がやらなければならないことは、行政や経済や社会がうまく機能するような仕組みと気風を作ることなのである。……
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10月23日 自民党政治を倒すことはできるか?(その2)
No.589
昨日に続いて、小論「自民党政治を倒すことはできるか?」のつづきである。この小論は勢いにまかせて書いたものである。途中で字数を計算したら規定数の倍近くあった。そこでまったく新しく書くことになった。従って、この小論は本当は途中で終っている。竜頭蛇尾というか、尻切れトンボである。この小論で指摘したことは間違いないと思うが、もうひとつのことが成就したとき、自公“合体”政権を倒すことができる。それは読者諸氏で考えてもらいたい。……
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10月22日 自民党政治を倒すことはできるか?
No.588
昨日は1日中家にいて締切りの迫った原稿を書き上げた。結果として前に書いたものとはまったく違ったものとなった。せっかく書いたものを捨てるのは心残りである。出版社との信義を損なうことにならないので掲載することにする。……
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10月21日 人生は旅
No.587
今日は北陸地方と北日本を除いて全国的に良い天気のようである。天気の良くない地域でも回復するとのこと。そうすると日本全国が秋晴れの天気ということか。東京も秋晴れである。今朝、わが家に帰ってきた。狭いながらもわが家は“わが家”である。久しぶりに自分のPCに触る。……
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10月19日 新テロ特措法案の論戦の意義(その2)
No.585
<永田町徒然草No.584からつづく> 論戦を行う場合、“敵をして語らしめよ”ということが大切である。特に相手がその本質において邪(よこしま)な場合は、このことを心がけることが有効である。自公“合体”政権の大臣や“正論派言論人”などは、その本質において邪である。以下はある“正論派言論人”の「論説」である。よく読んで欲しい。……
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10月18日 新テロ特措法案の論戦の意義
No.584
新テロ特措法案が閣議決定され、国会に提出された。この臨時国会は、この法案を巡っての攻防となる。この攻防は、政権交代を懸けた来るべき総選挙の帰趨と内実を決めることになる。しかし、この問題は、年金問題や大臣失言問題ほど簡単ではない。……
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10月17日 “アイ”の背広
No.583
今朝は今年一番の冷え込みとのこと。東京の午前4時の気温は15.1℃であった。昨夜は小雨が降り、友人と会うので珍しく背広を着て出かけた。最近はよほど必要がないと背広では出かけない。真夏でも時には背広で出かけなければならない時もある(笑)。そのために出しておいた夏物の背広だったのだが、上下の背広を着ているというのに帰るときにはちょっと肌寒かった。“アイの背広”を出さなければならない。……
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10月16日 質問時間の計測!?
No.582
参議院予算委員会の質疑が続いている。 “衆議院における答弁はできるだけ長く、参議院における答弁はできるだけ短く”。大臣になったとき、このことを心がけなければならないといわれた。なぜこうなるかというと、決して参議院を軽視していた訳ではない。質疑応答の時間のカウントの仕方が違うからである。……
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10月15日 参議院予算委員会の質疑
No.581
今日からは参議院予算委員会の質疑が行われる。私はその質疑を聴きながらこの永田町徒然草を書いている。衆議院の予算委員会と同じように自民党の議員が質問をしている。福田首相は野党の皆さんと何事もよく話し合い、協議して事に当たるという。しかし、自民党総裁選以来、国民は自民党の主張ばかりを聞かされている。もうウンザリである。……
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10月14日 書き直しという仕事
No.580
昨日『いまリベラルが問う』の購入のお願いをしたところ、さっそく多くに方々からお力添えをいただいたようである。アマゾンの在庫状況やランキングなどをみると在庫がなくなり、売上ランキングは20万位から2888位になっている。明日出版社に電話してアマゾンの方に本を届けてもらうつもりである。そうすると数日以内に本は届く。インターネットの速さが実感できる。ご協力に感謝する次第である。……
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10月13日 きわめて政治的なお願い!!
No.579
拙著『いまリベラルが問う』が発売されてから3ヶ月になる。私はこの本の出版に特別の思いをもっていた。私のWebサイトの永田町徒然草の読者は確実に増えているが、私の主張をインターネットでみれない人にもこれを伝えたかったからである。インターネットというメディアの読者が、本というメディアで私の主張を読んでくれるとは限らない。いやほとんど期待しない方がよいと覚悟していた。それにしても……。
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10月12日 戦争に関する原理原則!?
No.578
福田首相がおかしな答弁をしている。衆議院の予算委員会における答弁である。以下は、いずれも asahi.com からの引用である。
インド洋での海上自衛隊の給油活動を違憲と論じた民主党の小沢代表に対し、自民党は質問を通じて反論。首相も「憲法違反にあたらない」との考えを鮮明にした。……
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10月11日 政治の生成流転
No.577
今日の東京は、爽やかな秋晴れである。今年はこのような日が珍しいような気がする。気象情報によると北から寒い寒気が来ており、北海道などでは平地でも雪が降ってもおかしくない寒さになるという。日本列島全体が、“暑い、暑い”といっていたのが懐かしく感じられる。自然は、まさに生成流転である。……
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10月10日 “提灯質問”・考
No.576
昨日の衆議院予算委員会の質疑応答をみた。私が最も驚いたのは、冒頭4時間近くも自民党と公明党が質問をしていたことであった。福田首相は所信表明演説で国会を空転させたことを陳謝した。しかし、ようやくはじまった論戦の冒頭でこのような“提灯質問”を長々とするのは、一体どういう神経をしているのだろうか。要するに自公“合体”政権の反省というのは、口だけなのである。……
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10月09日 “口達者大臣”攻略法
No.575
体育の日をいれた3連休が終り、いよいよ衆議院の予算委員会で質疑が始った。もちろん最大のテーマは、テロ特措法に基づいて行ってきた給油活動を継続するかどうするかということである。テロ特措法に基づく給油活動が、2007年11月1日から法的根拠を失うことは誰でも知っていたことだった。しかし、いまこれができなくなると大変なことになる、と自公“合体”政権は大騒ぎをしている。これひとつをみても、自公“合体”体制には政権担当能力があるのかとの疑問が湧く……。
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10月08日 テロについて
No.574
そして実際に戦争は始まり、アフガニスタンを実効支配していたタリバン政権は打倒された。タリバン政権としては、こんなことは予想だにしていなかったことであろう。軍事的にタリバン政権がアメリカに勝てるはずがない。いやタリバンだけでない。ロシアや中国を除いては、アメリカに軍事的に対抗できる国はほとんどないであろう。……
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10月07日 テロとの戦争!?
No.573
体育の日がハッピィー・マンデーのため、3連休である。今日までは概ね秋らしい良い天候のようであるが、今夜あたりから崩れるようである。体育の日は、いうまでもなく1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの開会式の日である。統計で調べて10月10日がいちばん天候が良いということで決められたという。事実、東京オリンピックの開会式は素晴らしい秋晴れの下おこなわれた。今年の10月10日は、はたしてどうであろうか。……
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10月06日 「はい。やります」内閣!?
No.572
昨日は少し急いで歩くと汗ばむような気候であった。“晩秋”からようやく本来の秋になってきた。ところで、まだ“初秋”なのであろうか。時期的には初秋を過ぎたような気がする。夏らしい夏なら、時期にあまり関係なく“盛夏”という。しかし、盛秋という言葉は聞いたことがない。このように日本語の季節の呼び方は、難しい。外国語ではどうなのだろうか……。
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10月05日 安保闘争を上回る政治戦!!
No.571
2日間、飛び飛びではあるが福田首相の所信表明演説に対する代表質問を聴いた。正直にいって、あまり面白くはなかった。福田首相の答弁が面白くないのは当然のことであるが、代表質問の方ももう少し工夫があってもよかったのではないか。この臨時国会は特別な国会である。もっと政治的に突っ込んだ質問をすべきではなかったのか。例えば、福田内閣の発足に先立って自民党は公明党と連立協議をした。私が永田町徒然草No.566で述べたようにいったい何のための連立の継続なのか、というようなことを訊いてもよかったのではないだろうか。……
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10月04日 国際政治の中の日本
No.570
ミャンマーでは反政府デモに対して軍事政権が武力鎮圧を始めた。その中で日本人の映像報道記者が殺害された。北京で開催されている“北朝鮮の核問題をめぐる6ヶ国協議”全体会合で、北朝鮮の核施設を無能力化することで合意が成立。これに基づき、アメリカの主導で2週間以内に専門家チームが訪朝、3施設の無能力化に着手する。この合意を受け、米国は北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除する方向を示唆している。……
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10月03日 “ねじれ”国会!?
No.569
東京は、本当に晩夏からいきなり晩秋になったようである。自動販売機にタバコを買いに出かけた。長袖のワイシャツだけで上着を羽織らなかったので、ぶるっとするような肌寒い朝であった。しかし、これはちょっとした異変のようであり、間もなく秋らしい快適な季節になると気象情報は伝えている。だから心配ない。困ったのは国会である。……
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10月02日 あまりにも空疎な所信表明
No.568
昨日は午後に仕事が入っていたので、午前中に散歩をした。小雨が降っていて、少し肌寒いような中でも散歩だった。あんなに暑い暑いといっていたのにあの暑さが恋しくなる。人間というのは本当に贅沢な生き物である。昨日、十日町の友人のところに魚沼産コシヒカリを少し送ってもらおうと思い電話した。今年の「作」は、非常に良かったらしい。暑い暑いなどといっていると“バチが当たるぞ!”と私がいっていたことは間違いではなかったようである(笑)。……
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