月別アーカイブ: 2011年02月
02月25日 揺れ動く中で
No.1459
NZの大地震、リビアの反政府運動を中心とする中東・北アフリカの政治ドミノ、民主党内のゴタゴタ、原油高騰から来る経済変動。ニュース報道はまことに喧しい。フォローしていくことさえ難儀である。しかし、起こるべきものは押し留めることはできないし、起きたことは定まった方向へといずれ収斂していく。私たちの力など、この世を突き動かしている大きな力に比べれば、まことに小さい。……
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02月20日 平成貧乏との闘い
No.1458
チニジア・エジプトから始まった政治変革の動きが、アラブ中東・北アフリカの諸国で広がっている。私はアラブ中東のことをあまり勉強したことがない。昭和56年に一度だけイラクとその周辺国とエジプトに行ったことがある。その時の印象は、私にとってあまりにも理解しがたいものが多過ぎた。以来、私は必要がなければアラブ中東問題に関わらないようにしてきた。石油問題を除ければ、あまりわが国の政治や経済にはあまり影響が少なかったからである。……
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02月18日 “革命の心”無き、革命政権!?
No.1457
いま日本の国会で起きていることとエジプトの動きを比較してみて欲しい。民衆の思いや動きと全く関係ないところで政権が崩壊しつつある。日本の政権交代とは一体何だったのか、という想いがする。……
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02月07日 改めて"諸行無常なり"
No.1456
水商売の世界では、よく“ニッパチ月”という。2月と8月は景気が悪いということだ。そのせいか、昔は2月に国民の休日はなかった。2月11日が建国記念の日として国民の祝日になったのは、私が大学生になってからだったと記憶している(いま調べてみたら昭和42年からだった)。ただでさえ景気が悪い2月は、普通の年は28日しかない。それに、1日とはいえ休日が加われば、働く日は余計少なくなる。ちなみに、今年は28-9=19日だ。……
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