月別アーカイブ: 2014年02月
02月23日 綸言汗の如し
No.1656
都知事選とオリンピックの報道が忙しい中で、“要人”たちが暴言・妄言・失言を繰り返している。ここではいちいち繰り返さないが、安倍晋三・籾井NHK会長・百田および長谷川NHK経営委員・衛藤晟一首相補佐官・本田悦朗内閣官房参与・麻生太郎財務大臣・森喜朗元首相等の問題発言である。かつてならば、いずれも大きな政治問題になったのだが、いまは何故かやり過ごされていくような雰囲気だ。……
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02月21日 真央ちゃん、有難う。
No.1655
この40時間ほど、私の気持ちは複雑だった。浅田真央さんのフィギュアスケートが原因である。本当ならば、読者諸氏と同時進行で喜びを共有できたら良かったのだが、真央ちゃんのショートプログラムの成績があのような状況だったから、永田町徒然草はもちろん、facebookやTwitterにも何も書けなかった。今日未明のフリーの演技が終わった時から、“この事態”をどのように消化すればよいのか、私は、解がなかなか見つからなかった。……
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02月17日 日本のマスコミの国際評価
No.1654
この永田町徒然草で、私は、わが国のマスコミの劣化を度々指摘してきた。私は決してマスコミ嫌いでもないし、わが国の政治の中でマスコミがそれなりの役割を果たしていたのを、シッカリと見てきた。それにしても、最近のマスコミの有り様は、あまりにも酷過ぎる。前回の総選挙において、そうだった。昨年の参議院選挙でも、そうだった。そして、今回の都知事選におけるマスコミの世論誘導は、極めて露骨だった。そんな中で、東京新聞の次のような記事を目にした。……
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02月16日 舞い上がる安倍首相
No.1653
都知事選やオリンピックにかまけている間、国会では空恐ろしいことが毎日のように起こっている。集団的自衛権行使の布石が、着々と打たれている。内閣法制局の憲法解釈について、安倍首相は「内閣の最高責任者は私であるから、私の解釈が政府の正式な憲法解釈である」などと言っている。それならば、内閣法制局など最初から要らないことになるではないか。歴代の内閣は、自らの自制機関として法律の専門家である内閣法制局に、憲法や法律の解釈を委ねてきたのだ。……
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02月14日 雪の降る夜は。
No.1652
東京は、未明から雪が降っていた。終日、雪が降っていた。しかし、気温のせいか、午後3時ころまでは、積雪はほとんどなかった。帰宅時間の頃から雪が多くなるというので、職員にはできるだけ早く帰るように指示して、私も、3時半には事務所を出た。退社時間より早かったので、タクシーは難なく拾えた。真直ぐ自宅に帰ると、2日前に依頼者から頂いた野菜が一杯あるので、いろいろな野菜料理を作り、それなりの優雅な夕食をとった。この1年余り、私はけっこう料理を作ることが多くなったのだ。……
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02月14日 ちょっと一言
No.1651
都知事選の期間には、かつてのように、永田町徒然草を頻繁にupdateした。しかし、私も都知事選にばかり関わっている訳にもいかないので、普段に戻りたいと思っている。それにしても、久々に私を熱くさせた選挙であった。それは、安倍首相とそのお仲間が日々行っている政治に、私自身、腹の底から怒りを覚えているからであった。こんな政治を続けていったら、これまでの日本とは明らかに違った国に変質してしまう。それで良いと、国民は本当に考えているのだろうか。……
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02月10日 都知事選の意味と成果
No.1650
都知事選の結果が出た。細川氏は落選したが、私はあまり落胆していない。マスコミにあれだけ意図的な報道をされたのでは、勝てる選挙も勝てなくなる。明治初期や昭和の大政翼賛会選挙の時のような、言論統制を彷彿とさせるようなものであった。しかし、多くの国民にそのような認識がないことが、私に大きな危機感を覚えさせるのである。……
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02月09日 開票速報を見ながら…。
No.1649
NHK総合によれば、都知事選の結果が出たそうだ。それにしてもいつものことだが、投票が締め切られると同時に舛添当選と報道するのは、如何なものか。マスコミ各社が出口調査をやるのは勝手だが、まだ実際の開票が始まってもいないのに、当選確実を打ち、当選者の抱負まで大きく報道する必要はないと思うのだが…。いったいマスコミは、己を何者と考えているのか。マスコミは、選挙戦を構成するfact(事実)をもっと丹念に報道するよう、心掛けなければならない。……
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02月08日 吹雪の中の打ち上げ
No.1648
今回の都知事選、私は本気で細川候補を応援した。私の応援の場所はWebサイトだと思ったので、永田町徒然草で、その時々に必要な論陣を張ったつもりだ。白川勝彦法律事務所の仕事が終わると、私はそのまま東京・平河町にある細川護熙選挙事務所に向かう。午後8時半頃までは、できるだけ細川事務所にいるようにした。……p>
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02月07日 常識と良識は、勝たねばならぬ。
No.1647
都知事選も、今日を含めてあと2日。マスコミは、極めて意図的な報道姿勢で一貫している。都知事選を徹底的に無視しながら、舛添優勢の報道だけを敢えて執拗に流す。そもそも、このような報道それ自体が、公職選挙法に違反するのだ。「原発即ゼロ=原発再稼働反対を訴える細川候補の当選を阻止せよ」というのが、その筋からのマスコミへの絶対指令なのだ。……
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02月05日 【拡散希望】 争点は、ただひとつ。
No.1646
都知事選の投票まであと4日だというのに、マスコミは、相も変わらずいろいろな話題を取り上げ、愚にも付かないことを、さも重大事のように報道している。長い間政治の世界にいるが、マスコミが死に物狂いで政府に有利なように誘導している様を、見たことがない。逆に言えば、今回の都知事選こそ国民的テーマで戦っている選挙であり、政府の心臓を突き刺す選挙なのだ。
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02月03日 マスコミという化け物との戦い
No.1645
今週の日曜日あたりから、新聞各紙が都知事選の情勢分析記事を掲載しだした。どこも「舛添優勢」とか「舛添リード」というモノだ。これまで都知事選について、極めて意図的な報道しかしてこなかったのに、この時点で選挙の最重要事を大々的に報ずるのは、極めて意図的である。現在のマスコミは、NHKの会長発言や読売新聞社のネベツネに象徴されるように、もはや政府の御用機関だ。こんなマスコミの情勢分析など、世論調査ではなく世論操作そのものなのだ。……
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02月01日 【拡散希望】 逆転の時が来た。
No.1644
戦いには、潮目というものがある。特に、1000万余の有権者がいる都知事選のような大きな選挙では。永田町徒然草No.1631「また不毛な選挙 !?」をアップした平成26年1月7日時点では、舛添候補、宇都宮候補および田母神候補が主だった候補者だった。細川候補出馬の噂もあったが、噂に近いものであった。この時点では、選挙を知る者にとって、舛添候補の勝利は不動であった。……
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