月別アーカイブ: 2014年06月
06月28日 これからが大事なのだ。
No.1680
集団的自衛権の行使容認騒動 第一幕は、間もなく終わりだという。正直言って、あまり面白い舞台ではなかった。自民党と公明党のエース級として、それぞれの役者が選ばれたのであろうが、高村副総裁も北側副代表も、大根役者に過ぎなかった。そして、トンデモない猿芝居だったことが、西日本新聞によって暴露された。これを他のマスコミが後追いしていれば、とっくに頓挫していたのだが……。
全文を読む »
06月26日 政治家の決断とは…。
No.1679
最近では、“想定内”とか“織り込み済み”といった表現は珍しくない。株式市場や為替相場では、ごく日常的に使われている。政治報道ニュースでも、最近はよく使われるようになった。投資家や市場関係者が、どういう場合に“想定内・想定の範囲内”というのか私は知らないが、政治報道ニュースで、政治記者や政治コメンテーターが「そんなことは想定内のことですよ」などというのを聞くと、知ったかぶりをするなと言いたくなる。……
全文を読む »
06月23日 行使容認「反対」が55.4%
No.1678
6月23日は、沖縄戦が終了した日だ。私の誕生日の翌日である。大本営発表で戦況は正しく伝えられていなかったでが、多くの国民は、極めて厳しい戦況であることを知っていたであろう。そんな中で、私は生まれた。多くの方々から、メールやfacebookでお祝いを頂いた。残念ながらfacebookの使い方が今一つ良く分からないので、ここで御礼を申し上げる。……
全文を読む »
06月22日 リベラルは、専守防衛。
No.1677
6月22日は、私の誕生日である。満69歳となった。還暦とか古希は数え年でいうから、私も古希を迎えたということになる。古希というと、親父が「70は古代稀だから“古希”いうのだ」と言っていたのを、懐かしく思い出す。その親父は古希を迎えたが、その数か月後に亡くなった。お袋も同じだった。来年の誕生日まで無事生きられれば、父母より長生きすることになる。せめて、その位は生きたいものだ。……
全文を読む »
06月18日 閂は、外れない。
No.1676
閂は、「かんぬき」と読む。集団的自衛権の行使を禁止した憲法9条の閂は、なかなか外れない。与党協議なるモノの中心にいる高村自民党副総裁と北側公明党副代表は、いずれも弁護士である。公明党代表の山口氏も、弁護士だ。彼らは、「集団的自衛権の行使が認められる」という作文を何とか作ろうとしているが、彼らの知恵では難しいようだ。弁護士である彼らがこういうことをやっていると、弁護士はまた“三百代言”と呼ばれるようになる。……
全文を読む »
06月14日 デマゴーグここにあり。
No.1675
自民党と公明党との、集団的自衛権に関する“協議”が繰り返されてきた。マスコミは、さも重大事のように報道してきた。私は、自公連立問題について、誰よりも問題を提起してきた人間である。だから、最初からこの協議を胡散臭いと見ていたが、やはり間違っていなかったようだ。与党協議と称されるこの会合で
全文を読む »
06月10日 単純な事実と法理
No.1674
「集団的自衛権の行使が必要だ」という論者は、「国民の生命と財産を守るために、集団的自衛権を行使しなければ、それが保障できない」という。そして、愚にも付かないさまざまな例を挙げる。しかし、戦争をしないことこそが、国民の生命と財産を守る事だという、単純な事実と法理が分からないようである。集団的自衛権を行使すれば、わが国に対して武力攻撃が加えられても(すなわち戦争を起こされても)、国際法上は仕方がないことになる。……
全文を読む »
06月07日 雨の中の紫陽花のように
No.1673
急に梅雨が来た感じだ。この数日の雨は、かなり強い。梅雨の雨ではない感じがする。そんな中で、綺麗な花を見せているのが、
全文を読む »