月別アーカイブ: 2014年10月
10月25日 政治資金問題の本質
No.1699
先週のちょうど今頃、永田町徒然草No.1698「おかしくなってきたぞ。」を書いていた。そこに私は、「松島法相と小渕経産相のスキャンダルである。これをキチンと処理するのは、そう簡単ではないぞ」と、書いた。安倍首相とその取巻きは、“これは簡単に処理できないぞ”と思ったのだろう。ふたりの女性大臣の首をあっさりと斬ることにより、この問題の解決を図ろうとした。……
全文を読む »
10月18日 おかしくなってきたぞ。
No.1698
この週末は、全国的に秋晴れのようである。2週続けて、ほぼ全国的に台風に見舞われた週末であった。「爽やかな秋晴れのような政治」は、私が国会議員をやっていた時のキャッチコピーであった。それは、自由主義政治の理想だと、私は思っている。自由主義の政治は、国民の自由闊達な活動を期待し、その成果として、平和で豊かな社会を築こうと考えているからである。政府の役割の第一義は、国民の自由闊達な活動を保障することである。すなわち、「基本的人権の尊重」である。
全文を読む »
10月11日 危険な「文化」の劣化
No.1697
非常に大きな台風19号が、日本列島を襲おうとしている。現在は、那覇の南方にある。沖縄・奄美は既に暴風域に入っているが、東京は、現在のところ良い天気である。昼のニュースでは、関東地方の高速道路は、行楽地に向かう車で渋滞になっているという。明日くらいまでは、関東や東日本は暢気でいられるのかも知れないが、それ以降は難儀するようだ。予想では、東京は連休明けの14日あたりが、いちばん大変なようだ。……
全文を読む »
10月04日 わが国の最大の危機は ?
No.1696
先週、この永田町徒然草をupdateしたのは、御嶽山噴火の直後だった。それから、丁度1週間が経った。この1週間、マスコミのニュースの7割は、御嶽山噴火の報道だった。50人余が亡くなったのだから、大きく取り上げることに異存はない。しかし私は、、大きな災害や事故・事件が起こる度に、いつも感じることがある。災害や事故・事件を報道するのは重要だが、問題は、そのバランスである。ニュース報道は、国民の暮らしや未来に関することを常に念頭において、報じられなければならない。そのバランス感覚が重要だ、といいたいのだ。……
全文を読む »