月別アーカイブ: 2017年05月
05月27日 今怒らなくてどうする。
No.1909
私は、いろいろな政権交代を見てきた。いま、安倍政権は最大の危機にある。肝心の安倍首相は、その危機感が無いようである。安倍首相がそうであるから、菅官房長官や二階自民党幹事長にもその危機感がない。ましてや、安倍首相の取巻きに危機感など、全く無いようだ。こうしたことが、安倍政権崩壊の危機を深めている。そこが、一番のチャンスなのだ。野党各党は、こうした認識をもって、来週から攻めなければならない。安倍政権が崩壊寸前であることだけは、間違いない。……
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05月20日 空母ドナルド・レーガンが日本海に。
No.1908
イランの大統領選挙で、穏健派と言われるロウハニ氏が再選された。イランは、中東で大きな影響力を有する大国である。トランプ大統領は、欧米各国が長い間かかって、築き上げた核問題を中心とする諸合意に異論を唱えていた。イランにも強硬派がいる中で、イラン国民は穏健派のロウハニ大統領を再選したのだ。アメリカと日本を除き、世界の大勢はリーズナブルな道を歩んでいる。それが、現在の国際世論である。…
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05月14日 いまカール・ヴィンソンは…?
No.1907
いま空母カール・ヴィンソンは、何処で何をしているのだろうか。毎日、相変わらず北朝鮮情報や韓国情報が山ほど報じられているに、あれだけ騒がれたアメリカの空母カール・ヴィンソンは、どうなっているのか? 日本のマスメディアでは、全く報道されない。これは軍事秘密だから、そうなのか。空母カール・ヴィンソンの周りを撮影すると、撃墜されるのか。……
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05月09日 歴史は、人民が作る。
No.1906
マスコミや一部の政治家が幾ら企んでも、そんなものは、歴史の大きな動きな中で大したことはできない。歴史は、人民が作るのだ。いや、人民しか作れないのだ。フランスと韓国の大統領選の結果を見て、私はその感を強くした。この1ヶ月あまり、わが国は北朝鮮問題で大騒ぎしていたが、結局は何か見失っていたのではないか。……
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05月03日 平和主義の今日的課題
No.1905
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」(日本国憲法 前文)
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」(日本国憲法 第9条)……
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