岩手からは立候補しない!?
08年09月15日
No.931
昨日、永田町徒然草No.930「反吐(へど)が出る番組」をupdateした後、テレ朝の『サンデープロジェクト』をなんとなくみた。NHKの『日曜討論』に出演していた5人の自民党総裁候補者たちが到着するまで、民主党の鳩山由紀夫幹事長が出演した。そこで鳩山氏は「次の総選挙で小沢民主党代表は岩手から出馬しない」と言った。例によって淡々とした言い振りであった。
ところが、淡々としたこの一言は日本中に衝撃を与えた。矢は放たれた。小沢代表はもう引き下がれない。引き下がったら小沢代表は死んでしまう。自民党の5人のお目出度い候補者たちが到着し、予定通り自民党のための番組が1時間続いた。司会の田原聡一朗氏も5人の総裁候補者たちも、鳩山氏が淡々と喋った「小沢代表は、岩手から出馬しない」という発言の意味を解することができないようだった。彼らはその程度の人物なのだ。こんな総裁候補者たちが日本を救える筈がない。自民党の切羽詰った現状を救うことさえできないであろう(嘲笑)。
久々に平成海援隊のBBSを紹介しよう。親スレッドは「東京12区対決」である。一見に値する。田原氏や凡評論家よりもはるかに先を読んでいる。あなたも書き込んでみませんか。そんなことで私の意見は控える。小沢氏がどこから立候補するかで、総選挙の性格が明らかになる。民主党を中心とする野党の敵が明らかになる。この連休中に書いている原稿のテーマの一つが、いわゆる“革命の敵論”である。いずれ紹介することになる。
ところで、PCの方は電源を落とさない限り順調である。原稿の執筆も順調に進んでいる。怖いのは、電源を落としたときである。それでは、また。