政治家の生き方
10年01月06日
No.1387
白川勝彦法律事務所は、今日から全員態勢で仕事を始める。若い人は7日間の正月休みをとった。これが長いか短いかは、人の評価に委ねる。私は、休みより職を確保する方が経営者の責任だと考えている。そして、与えられた仕事を一所懸命に行えば、事務所は大丈夫だと信じている。年末年始の仕事の中で感じたことだが、国民の置かれている状況はますます深刻となっている。政治家は、絵空事やパフォーマンスでなく“命懸け”の仕事をしなければならない。
藤井財務大臣が、辞意を漏らした。谷垣自民党総裁は“総辞職か解散に追い込む”と発言した。小沢民主党幹事長は、土地購入の問題でだんまりを決め込んでいた。いずれも、“おいおい、ちょっと違うんじゃないか”と言いたくなる。
政治家には、ひとつの任務がある。命懸けで行わなければならない場合には、決然として命を懸けて行う気概である。そういう生き方をしなければならないのが、政治家なのである。だから、国民は惜しみない支援を行うのだ。この三人が何に命を懸けようとしているのかが、さっぱり分からない。
今日はこれだけにしておこう。それでは、また。