2月の書き始め
10年02月01日
No.1405
月並みな言い方だが、今年も、はや2月となった。しかし、私は1月、けっこう忙しく働いた。昨日(1月31日)の日曜日も、忘れ物をして事務所に出向いたところ、電話が鳴りっ放しで、休みにはならなかった。1ヶ月も一生懸命に働くと、けっこう長いものである。
弁護士の方の仕事が忙しかったので、白川サイトの方がその分おろそかになったことは否めない。気になっていた即写寸言は、月末にようやくupdateできた。新年に相応しいモノをupしたいと思っていたのだが、とりあえず1月中にupdateしたことでお許しを願いたい。即写寸言だけは、マメにぶらぶらしていないと、良い物は撮れない。犬も歩けば棒に当る、だ!
今日から、国会では本格的な論戦が始まる。平成22年度予算案の成立は、鳩山内閣の大仕事である。ひとつ本予算を通すことは、歴代の内閣にとって大仕事だった。予算を成立させるために、時々の内閣はそれなりの代償を払ってきた。昔は“予算を人質にとって”という言葉が使われたものである。最近は“予算の年度内成立”が常態化し、予算通過の攻防は穏やかになった。しかし、今年はそれほど穏やかには往かないような気がするのだが…。
2月の大きな楽しみは、バンクーバーで開催される冬季オリンピックである。私は、ウインタースポーツに詳しくはない。しかし、浅田真央ちゃんのファン。キム・ヨナとの好勝負を期待している。できれば金メダルといきたいものだ。2月は大相撲の場所はないが、朝青龍問題が浮上してきた。初場所せっかく優勝した朝青龍なのに、悲しいことである。大相撲ファンにとっては、悩ましい問題だ。
今朝は、早くから群馬県に出かけなければならない。関東平野は寒風が吹き荒んでいるのであろうが、電車で行く分にはまったくその気配はない。本来の関東平野の冬は、黒沢明監督の映画『用心棒』の景色だった筈である。『用心棒』は黒沢映画の傑作のひとつだと、私は思っている。『椿三十郎』は『用心棒』があまりにも好評だったので、“2匹目の泥鰌”を狙った作品であったのである。それにしても、当時の映画人気は大変なものであった。凄いモノを創れば、今でもけっこう人気が出ると私は思っているのだが…。所詮、叶わぬ夢か。
2月も頑張りましょう。それでは、また。