Twitter 効果…!?
10年04月03日
No.1429
昨日も若林元農相の辞任、与謝野馨ら氏の自民党離党報道など話題に事欠かなかった。そのせいか、白川サイトへのアクセスが増えている。最近はちょっと異常なくらいである。少し前ならば、私はチャンスとばかりに永田町徒然草の更新を意欲的にやっていたであろう。しかし、最近ではご存知のとおり週1、2回である。
なぜこうなったのか。ひとつは、弁護士の仕事が忙しくて永田町徒然草を書いている余裕がないからである。永田町徒然草を書くためには、ニュース報道をまめにフォローしていなければならないのだが、その時間がないのである。もうひとつは、私の政治に対する興味・関心・意欲が無くなったのである。あまりにもバカバカしい出来事ばかりであり、論評する気も起きないのだ。
それなのに白川サイトへのアクセスが増えているのは、Twitter 効果なのであろうか。永田町徒然草の更新ができないので、私はTwitter に1日1回は書き込んでいる。140字以内だから、大したことは書けない。しかし、気軽に書ける。何故ならば「政治的論争はお互いに検証可能な言葉と事実と論理で行わなければならない」という鉄則を、私はもっている。永田町徒然草では、少なくとも政治的論争してきたつもりである。だからひとたび書き始めると、どうしてもある程度の長さにならざるを得ないのだ。
Twitter は140字以内と決められているから、読者も政治的な論争をする場とは考えていないであろう。逆にいうと、結論だけを書いても許されるのだ。バカバカしい政治的出来事に対しては、こちらも感想・結論だけを書けば十分であろう。そうすると、意外にいろいろなことを発信できるのだ。これまで私のTwitter は一つしかなかった。ところが、Webマスターは政治向きのTwitter と法律向きのTwitter を作っておいてくれたのだ。
その操作の仕方が分からなかったので、その日その日の囁きは永田町徒然草と“法の庭”徒然草の双方に表示されていた。しかし、これからは別々に囁こうと思っている。いま現在は、まだ自宅では政治向きのTwitter しかできないが、事務所ではどちらもできる。来週には、自宅のパソコンでも双方できるようにしたい。法律・司法の場でも、いろいろと大きな出来事が起こっているのだ。興味ある方は、Twitter の方もよろしく。
それでは、また。