290万ヒットにちなんで(補正)
10年04月27日
No.1433
白川サイトのホームページのアクセスカウンターが290万を昨日超えた。最近はほとんど更新をしていないのに驚いた。いまでも毎日1万を超えるアクセスがあるのに更新をすることができないことを申し訳なく思っているが、Twitter に100字あまりのメッセージを書くことでお茶を濁している。こちらの方も順調にフォロアーが増えている。
とにかく私は毎日忙しい。論評に耐え得るものをupdateする時間がないのだ。私としては、何か書く以上は論評に耐え得るものを発信したいと思っている。“毎日更新”をウリにする年代はとうに過ぎた。その名残がTwitter なのかもしれないが、こちらの方は永田町徒然草とはかなり趣を異にする。あまり理屈を述べなくても良いところが気軽なのだ。
毎日更新を止めたもう一つの理由は、インターネットに対する私の懐疑の念である。ネット情報を見ていると、ネットには依然として魔物的なものがあるようだ。インターネットによる情報発信は確かに安易であり所要費用も安い。しかし、安易で安価な情報発信であるため、その弱点もあるよう気が最近するのだ。私はインターネットを否定するつもりはないが、インターネットが持つ弱点や影を認識する必要があるようだ。
永田町徒然草も数あるネット情報のひとつである。大勢に従って無責任なものを書いても許されるのかもしれないが、私は大勢順応が昔から好きでない。永田町徒然草は他と違ったところがあって良い、と思っている。与えられた環境の中で分を弁(わきま)えてこれからも書いていこうと思う。白川サイトのアクセスカウンターの数字が300万を超える頃、政治の情勢はまた激しく動いているような予感がする。その時はまた“激しく”発信するかもしれない…。
それでは、また。p>