私の日曜日は…。
11年06月27日
No.1495
先週は、せっかく書いたモノを飛ばしてしまって失礼した。今日は、できるだけ保存をしながら書くことにしよう。土曜日の仕事を終えた後が、私にとっていちばん解放感のある時間帯である。時には徹夜でマージャンをすることもあるし、漫画喫茶で好きな漫画を読みふけることもある。真直ぐ自宅に帰ってテレビを観ても良い訳だが、土曜日にはあまり面白い番組がないのが実情である。だから、テレビを見ながら土曜日の夜を過ごすことは滅多にない。
ところが、日曜日となるとかなり事情が違ってくる。日曜定番の政治番組は、できれば見たいと思っている。これが、正午のテレビ朝日の『スクランブル』まで続く。最近はあまり面白くないので、以前のように真面目(!?)に見るようなことが少なくなった。見ても参考になる番組は、ほとんどなくなった。それでも、たまに参考になるのが、TBSの『サンデーモーニング』の寺島実郎氏のコメントと、『スクランブル』のクロガネヒロシの「千思万考」だ。
これらが終わった後、私が必ず見るのが、テレビ東京の『なんでも鑑定団』だ。どうってことがない番組だが、ご同輩が結構いるようで、かなりの長寿番組になっている。それに続く『日曜ミステリー』も、けっこう楽しめる。こちらの方は、観たり見なかったりである。それから、遅い昼食を近くの食堂でとることが多い。
夕方からは、急に忙しくなる。NHK-BSプレミアムで、大河ドラマ『江』を観ることにしている。しかし、最近は付き合いかねているのが現実だ。昨日は、同じチャンネルで『よみがえる美空ひばり』をやっていたので、『江』を観るのは止めた。NHKはCMが無いので、じっくり見ていると他のことができなくなるからだ。同じくNHKBSプレミアムで、9時からは『トンイ』、11時からはNHK地上デジタルで『イ・サン』を観るようにしている。両番組の時代と場所(宮中)が同じなので、話がこんがらがって困っている(笑)。
両番組をこうして熱心に見るのは、朝鮮の生活様式や風俗に関心があるからである。私がいちばん多く訪れた国は、韓国だ。だから、韓国のことならば何でも興味がある。私たちの生活様式や風俗にいちばん大きな影響を与えた国は、かつての朝鮮であるからだ。中国と思っている方が多いと思うが、それは、政治や、哲学・文学なのではないだろうか。人種的にも民族的にも、最も近い国は、かつての朝鮮(現代の韓国と北朝鮮)だと私は思っている。
『イ・サン』が終わり、“日付が変わって”のNHKニュースを見ると、私の日曜日はフリーとなる。それから2時間くらい好きなことをやって、私の日曜日が終わる。永田町徒然草を書くのも、この時間帯が多い。いま正に、こうして書いているところだ。それにしても、政治が面白くなさ過ぎる。だから、今日も政治向きの話は止しにしよう。
NHKニュースで、ひとつだけ気になったことがあった。上場会社の今年上半期の営業収益が、25％前後も減少しているという報道だった。上場会社でそうなのであるから、中小・零細企業の収益はかなり悪いであろう。3・11大震災がその原因なのは確かであるが、それに対する対策の拙さにも、同じくらいの原因があると思う。そうだとしたら、それは政治の責任だ。そんな中、菅首相が辞めるは「8月中旬だ」とか、「いや下旬」とかいっている民主党幹部のお粗末には、呆れ返ってしまう。これが、日本の政治の現実なのだ。
今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。
