カラカラ天気の中で
11年07月17日
No.1498
東京は、今日もカラカラ天気だ。自分の部屋から見る景色からしても、外に出れば非常に暑いだろうと思う。そんな部屋にも、時として心地よい風が入ってくるのだ。東京のど真ん中でも、こうなのだ。自然の多い地方では、けっこう涼を楽しめるところがあるのではないか。口を開けば「暑い、暑い」というだけが能じゃないと思うのだが…。
今年になって初めて言うが、中東・北アフリカ・インド・東南アジアなどでは、年中このような暑さが続いているのだ。イスラームは、こういう地域で生まれ育った宗教なのだ。このような過酷な自然の中で生きていくために必要な何かが、人々の心を打ったのだろう。イスラム教については、私も殆ど知らない。ただ、アラブ世界の出来事を正しく理解するためには、イスラム教について知らないと駄目なのだろう。このことは、昨年の暑さの際に何度も書いたのだが…。
わが国の最高指導者は、もう狂っているとしか言いようがない。そんな指導者に何を言っても、詮無いことである。日本の政治は、もう死んでいる。いや、死んでいるだけならばまだ良いが、政治がこの国を狂わし始めた。だから、現在の政治を論評することに、私の意欲が湧かないのだ。日本人は、その価値観に照らしておかしいと思う諸外国の政治を嘲笑する資格は、もうないと思う。
とち狂った最高指導者が居座るために、東日本大震災に見舞われた地域だけでなく、わが国全体がおかしくなりつつある。3・11大災害は、まさに日本全体を襲ったのだ。そして、多くの国民が大変な被害を負っているのだ。これだけ円高が進行していても、政府筋からは何の手立ても打たれていない。国民はもう、現在の政治に何も期待していない。そもそも国民の苦しみを何とかしたいという気持が現在の政治家たちにあるのか、と問いたい。政治の原点は、そこにあるのだ!!
それでは、また。