3167282
11年08月22日
No.1506
暗号みたいなタイトルの数字、いったい何だろうか。私は毎日この数字を必ず一度は見ている。そう言えば、“あぁ!?”と気付く方も多いのではないだろうか。
そう、2011年8月22日午前0時40分現在における、白川サイトのホームページに表示されたアクセスカウンターの数字である。これは、白川サイトが開設された1999年12月1日から、ずーっと連続している数字である。このアクセスカウンターだけは、いっさい細工したことがない。この数字が、私と私の同志の「戦いの証拠であり、歴史だ」と、私は思っているからである。多分、Webサイトにこれだけの思いをもっている者は少ないのかもしれない。しかし、私はこのことに“こだわり”続けたいと思っている。
思えば、この数字を見て力付けれたこともあった。この数字を見て、心強く思ったこともあった。闘志をかき立てられた時も、何度もあった。いずれにせよ、この数字は私自身に大きな意味を持つ数字であると同時に、私の同志や“友”にとって、意味ある数字だった。この数字を増やすためには、私が発信するしか途はない。選挙を闘う場合は、この数字の増え具合が、戦いの情勢を判断する上で貴重な数字だった。
私は、もう選挙に出るつもりはない。いま現在は、政治に対しても醒めた気持ちでいる。だから、発信する言葉が無くなったといってもよい。そう思っている方々も、多いのではないだろうか。それでも、私たちは生きている。生きていかなければならない。生きている以上、何かを思う。何かを言いたくなる。それが虚しくとも、それは人間の本能なのであろう。
今年の暑さは、ようやく峠を越した。あのクソ暑い中でも、ほぼ週に一回は永田町徒然草を更新してきた。いまのような心境と状況では、大したモノは書けない。それでも、多くの方々がアクセスして下さった。それに後押しされて、拙いモノを書き連ねてきた。そんなことは分かり切っているのに、それでも多くの方々がアクセスして下さる。自己満足なのかもしれないが、それでもよいと思っている。生きている限り、永田町徒然草の執筆は、続けて往こうと思っている。
白川サイトへアクセスして下さる方々は、いまではほとんど常連さんである。だから、ホームページから入ってくる方はかなり少ない。現在では白川サイトにアクセスする方の10.3%に過ぎない。もちろん嘗(かつ)てはもっと多かった。この11年間を通じて平均して仮に15%としよう。そうするとこれまでに白川サイトにアクセスされた方の累計人数は、
3167282÷0.15=21115200(人)
ということになる。実に驚くべき数字ではないか。
これからも、このことを肝に銘じ、できるだけマメに永田町徒然草を更新していきたいと思っている。しかし、私はもう、政治を職業としている者でもないし、文筆を業としている者でもない。私は、多額の債務に苦しんでいる多くの人々の力になりたいと願っている、一介の弁護士に過ぎない。現に、多くの方々の依頼を受けて、その事務に精進している。そのために多くの時間を割かなければならない。従って、あまり時間が無い中で執筆しなければならない。その辺の事情を斟酌し、今後ともご愛読のほど、宜しくお願い申し上げる。
それでは、また。