悪戦苦闘の日々
12年03月25日
No.1541
3月17日(土曜日)の午後3時に仕事をやり終えて帰宅した私は、そのまま倒れ込んでいた。24日(土曜日)午後4時に仕事を済ませ、大相撲の取り組みを楽しもうと、自宅に帰った私だったが、この1週間は、実に悪戦苦闘だった。風邪をこじらせ、悪質な黴菌が私の体の中で暴れ回っていた。できれば休んでいたかった日もあったが、何日かは、どうしてもやらなければならないことがあった。
弁護士は自由業なので、休もうと思えばいつでも休める。しかし、いったん約束したことは、やり遂げるのが基本である。それは、職業上の倫理でもある。特に、最初の月曜日から木曜日までが大変だった。火曜日3月20)は、春分の日で休日だった。これが、良いようで悪かった。病院が休みだからである。その分、治療ができなかったのだ。水曜日(21日)にあらゆる検査を済ませ、治療が始まった。
こうなれば、もう大丈夫。時間との闘いとなる。まだ完治した訳ではないので、この日曜日も自宅で休養している。体は、だいぶ楽になった。医者からもらった薬を、ちゃんとのんでいる。今週中には、普通の生活ができるようになるだろう。“普通の生活”ができることは、偉大なのだ。普通の生活ができることを、私たちは感謝しなければならないのだ。ところが、平素はこのことを忘れてしまう。猛省!!
こういう生活だったので、自宅で圧倒的な時間を過ごした。ベットで眠っているか、テレビを見ることが多かった。大相撲大阪場所があったのが、救いだった。久々に、じっくりと見られた。確かに、鶴竜は最初から少し違っていた。鶴竜らしい相撲で、しっかりと勝ち続けた。そして、単独トップの1敗で千秋楽を迎えた。おそらく、優勝するのではないか。大関昇進は確実である。そうすると、6大関。これは、私が知る限り、初めてだ。
ニュース報道といえば、民主党の消費税法案の議論。会議は進むが、結論は出そうにもない。そもそも、民主党が、消費税を10%にすることが間違っているのだ。野田首相は「政治生命を懸けてこれを実現する」と喚いているが、誰から授権されて消費税を5%も上げるのだ。この前の代表選挙で、増税を主張して当選したのを根拠としているのかもしれないが、それはお門違いだ。あんなものは、民主党の中の出来事に過ぎない。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。