330万アクセスに寄せて
12年07月29日
No.1520
とにかく、「良い天気」が連日続いている ─ そう強がりをいっている私(笑)だが、さすがに、昨日は少し暑さ疲れがでてしまった。暑さには“うなぎ”が一番だということで、昨日は馴染みの店に行って、わざわざ頂いた。今日も相変わらず暑いが、そのおかげか、少し元気がでてきた。クーラーがない自宅で、今日は、ロンドン五輪などを見ながら過ごしている。暑い時は、着ているものを脱ぐしかない。最後は、パンツだけになるが(笑)。
当サイトのホームページにあるアクセスカウンターが、昨日、“330万”を超えた。昔のように一喜一憂するつもりはないが、それなりの感慨がある。いつも言っているように、私のWebサイトの訪問者のほとんどは、いまでは、それぞれの好みのページからアクセスする。ホームページからアクセスする人は、12~14%である。と、いうことは、330万アクセス÷0.13=2538万アクセス。累計で、2538万以上の方々にご覧いただいたことになる。
これは、Webサイト開設者としては、いささかの誇りであると同時に、責任を感じる数値でもある。当サイトを開設して12年余になるが、私の政治活動と当サイトは、密接不可分であった。3年前の今ごろは、政権交代に向けて、毎日7000~9000アクセスがあった。多くの人々が盛り上がっていたのだ。その盛り上がりが、政権交代を実現したのである。民主党だけの力で、政権交代が実現できたのではない。
だから、私は、野田首相らの「自公民・談合の消費税10%増税」を許せないのである。こんな不条理な暴挙を許したら、わが国は、とんでもない重税国家になる。自由主義者である私は、「税金を少なくすることが、最高の福祉」と考えるからである。また、政敵同士が勝手に談合する政治を許せば、民主政治が死滅する。国民は、いろいろな理由から、今回の暴挙に反対していると、私は確信している。
様々な、世論調査や世の中の運動などで、政治の動きを予測しなければならない。その判断材料のひとつとして、私は、当サイトのアクセス状況を重視している。13年も付き合っていると、国民の政治意識が、それなりに正確に判るのだ。もちろん、updateの内容や回数によって違いがでてくるが、この数ヶ月間は、ほとんど同じである。訪問者数を単純に表すと、5月2086・6月2190・7月2236(人)である。
この数値を見ると、少しずつ増えてはいるが、3年前とは、とても比較にならない。それには、いろんな理由があると思う。マスコミの「自公民・談合の消費税10%増税」に対する取り上げ方が、3年前と明らかに異なる。ほとんどのマスコミは、消費増税賛成という立場で、ニュース報道を流している。世論形成の上で、マスコミの動向はやはり大きい。自公民と対峙する勢力が形成されれば、変わってくる。しかし、その姿が国民にハッキリと見えていないのが、現状である。
とはいえ、悲観することはない。国民の圧倒的多数は、本質的に「自公民・談合の消費税10%増税」反対である。これが顕在化すれば、3年前と同じ状態になる。私は、そう確信している。3年前より多くの人々が、インターネット情報に接している。その情報発信を強化することに、全力を尽くさなければならない。官邸前の「原発反対デモ」は、私たちに希望を与えてくれる。当サイトがそのひとつになることを念じて、及ばずながら、頑張るとしよう。
それでは、また。