迫りくる危険な何か。
13年09月15日
No.1608
9月の三連休である。私は、いつものように、土曜日は仕事である。しかも、昨日は地方出張だった。夜遅く東京に帰り、そのまま友達がやっていた麻雀に合流。久しぶりに、朝まで遊んだ。午前8時ころ、自宅に帰ろうとして、猛烈な雨に襲われた。運良くタクシーを拾えたが、前が見え難いほどの猛烈な雨だった。道路脇は、小川のように水が流れていた。今夏各地を襲った局地的豪雨とは、このようなものだったのではないかと思った。
恒例の「おしん」だけはキチンと見たが、疲れていたので、ほとんど眠っていた。午後5時ころ目が覚めると、大相撲放送が始まっていた。珍しいことに、今日は大関・横綱のすべてが勝った。これからの2週間、大相撲があるから私は退屈しない。東京場所なので、一度は国技館に見に行くつもりである。場所前に元大関 把瑠都が引退した。巨漢にもかかわらず優しそうで、女性にも人気があった。膝の怪我が、最後まで把瑠都を苦しめた。憎めない力士であった。
台風18号が、わが国に向かって前進している。冒頭に書いた豪雨は、それによるものである。ということは、今朝の雨などは前哨戦で、これから本当の雨風が迫っているのである。関東・東京が直撃される可能性が高いという。東京では、午後には青空も見えたし、今のところは穏やかである。嵐の前の静けさなのか。あまり大きな被害を齎さなければよいのだが…。
たびたび放映されるニュースや気象情報の天気図を見ながら、危険な何かに襲われようとしている現在の日本の姿を予兆しているように見えてならなかった。もちろんその元凶は、定見をもたない自公“合体”政権と、これに同調する不見識な輩である。その中には、どうしてもマスコミを含めなければならない。テレビで、東京オリンピックに関するバカ騒ぎをしている番組が流れると、私はスイッチを切ることにしている。
最後になったが、シリア問題は解決に向って、良い方向に動き出した。この動きが成功するよう、私は、心から願っている。しかし、この動きは自然とそうなったのではない。シリア問題と化学兵器使用を、たとえ武力行使をしてでも何とかしようとしたオバマ米大統領の強烈な意志が、齎したものである。日本国民も、強い意志をもって迫り来る危険に立ち向かっていけば、必ずその結果は出るのである。私たちは、志を持たなければならない。
今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。