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ふるさとの人はありがたきかな。

16年03月27日

No.1819

昨3月26日、私の生まれ故郷・十日町市で、私の旭日大綬章受章を祝う会が開催された。中選挙区時代、十日町地区は70%以上の得票で私の当選を支えてくれた、文字通りの地元であった。昨年12月の上越地区に続く2回目の祝賀会で、300人近くの嘗ての同志がご参会下さり、実に感動的であった。家内と一緒に出席した、久しぶりの会でもあった。

私が衆議院選挙への出馬を表明したのは、昭和50年10月 ─ 30歳の時であった。ほとんどの人が、その時以来の同志であった。40年余の歳月の重みは、とても一言で言い尽くせるものではない。ただ、ここで言えることは、この同志の皆様とのお付き合いを通じて、政治家としての私は作られてきた、ということである。政治は、人々とのお付き合いを通じて、その内実が作られてくるのである。

会場で鏡開き

もちろん私も、何らかの切っ掛け(きっかけ)を作ったと思う。しかし、私の行動に呼応して下さったすべての人々の反応が、政治家としての私を形成したのである。もし、私に政治家として何らかの評価を得られるものがあるとしたならば、それは、私を支援して下さった同志の血と汗と涙と心が作り上げて下さったものなのである。

ふるさとの人に向いて言うことなし   ふるさとの人はありがたきかな

午後4時半ころ、十日町から東京駅に着いた。ワンセグで大相撲を見たが、やはり最後はテレビ桟敷で、優勝の瞬間を見なければならない。大急ぎで自宅に帰り、大相撲中継を見た。やはり予想通り白鵬が優勝したが、日馬富士との闘いぶりが、余りにもお粗末だった。優勝インタビューに会場からヤジが起こり、白鵬はほとんど話せなかった。私は、こんな優勝インタビューは見たことがない。36回優勝という偉業に、ケチを付けてしまった。残念である。

今日は、民進党の結成大会なので大いに気になっていた。午後7時からのNHKニュースでは、3番目の扱いだった。いくら何でも、これはないだろう。だが、NHKだけでなく、マスメディアの民進党の扱いは、すべてこうである。これじゃあ、民進党は人気が出ない筈だ(笑)。しかし、あまり心配する必要はない。近い内に民進党は、これからの政治の最大の関心事になる。その時が、勝負である。しっかりとして欲しい。

今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。

  • 16年03月27日 09時22分PM 掲載
  • 分類: 1.徒然

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