雨降りの日曜日は・・・
08年06月23日
No.848
昨日の日曜日、東京では朝からかなり雨が降っていた。いかにも梅雨らしい天候だった。先週の金曜日まで、東京ではほとんど雨が降らなかった。「空梅雨ですね。地球温暖化のせいなんでしょうね」とよくいわれる。しかし、なんでもCO²増加=地球温暖化のせいにするを私は好まない。確か東京での梅雨入り宣言は6月初めだった。それがそもそも早すぎたのではないか。
雨が強く降っていたので、私は家でブラブラしながら過ごした。雨の日に出かけると靴や服が濡れる。雨の中を傘をもって歩くことは、爽快とはいえない。私は雨の日に出歩くのが好きでない。仕事とあれば、こんなことを言ってられないが、昨日は日曜日であり、私の誕生日であった。午前中は日曜定番の政治番組を見ていた。特に注目すべき番組はなかった。国会が閉幕したためか、政治に緊張がない。大したことを行っているように思えないが、国会が開会されていることはやはり意味があるのだ。
正午を過ぎるとテレビはツマらなくなる。私は日曜日の午後の番組で特にみることにしている番組がない。強いていえば、ゴルフの放送である。ゴルフは下手だが、それでもやっていたことがある。だからゴルフの試合をみるのは楽しい。まもなく全英オープンが始まるのではないか。その時は徹夜で見ることもある。全英オープンより前にウィンブルドン・テニスか。テニスも司法修習生の時に少しやった。硬式テニスである。そのせいか、ウィンブルドンは毎年興味深くみている。
夕方になるとテレビは面白くなる。午後7時のニュース・『ダーウィンが来た!』・『篤姫』は、毎週見ている。特に『ダーウィンが来た!』は楽しみだ。30分ではちょっと短いような気がする。9時から“NHKスペシャル”が始まる。これは当たり外れがある。昨日のNHKスペシャルは『沸騰都市』だった。今回はバングラデッシュのダッカであった。テーマがおもしろかったのと、そこに映る人々の笑顔が素晴らしかった。希望をもち始めた人々の顔は、輝いている。映画『always 三丁目の夕日』が受けてのは、そういうものを皆が求めているからであろう。昨日ダッカの人々の笑顔は、本当に輝いていた。
それでは、また。