“ヘタって”は、いられない!
08年07月22日
No.877
夏の三連休、どうでしたか。私のように三連休がとれなかった人もいると思うし、どこにも出かけなかった人もいると思う。子供さんのいる家では、その関係で出かけた方もいるのではないか。夏休みの冒頭からどこかに遊びに出かけるというのは、私たちが子供のころは余りなかったような気がする。
昨日、私は例の“散歩”に出かけた。最近あまりやっていないので無理はしないようにした。それでもジャージを着てシューズを履いて出かけるのだから、普通の日に歩くのとは違う。そんなに気張らなくても結構歩くことになる。本当はもっと歩けたのだが、大相撲を観たかったので1時間で切り上げて戻った。白鵬を1敗で追っていた琴光喜と天馬に土がついた。今場所は白鵬の優勝で決まりだろう。私は天馬をかっている。多分次に大関になる力士は、天馬だと思う。
9時からは『女たちの中国』を観た(日本テレビ)。李香蘭をやることを知っていたので、ぜひ見たかったのだ。参議院議員の山口淑子さんは田中派に属していたが、リベラルであった。そんな関係で山口さんとは一緒に活動をしたことが何度かあった。そのときにいろいろな話を断片的に聴いていたが、この番組をみてはじめて繋がった。男装の麗人・川島芳子のことは聞いたことがある。愛新覚羅浩のことも少しは聞いたことがある。この二人についてはじめて詳しく知った。上海の女スパイ・鄭蘋茹(テンピンルー)のことは今回初めて知った。
この番組は、日本テレビ開局55周年記念だそうだ。創れば作れるのだから、毎日もっとマシな番組を放送したらどうか。国民を愚民化しようと思えるような放送を毎日毎日タレ流すのは、止めて欲しい。君臨するトップがおかしいと、局全体の放送がおかしくなる。NHKの放送がおかしくなったのも、ビール屋のオッサンが会長になったからではないのか。旨いビールを作るのと、よい番組を創ることは別の能力が必要である。
気象情報によると暑い日が続くらしい。夏なのだからしょうがない。涼しいようでは困るのだ。暑さはお互いに何とかしよう。問題は政治だ。自公“合体”政権を何とかしなければ、日本はおかしくなる。いや現におかしくなっている。ニュース報道・政治番組に限っていうと、愚民化しようという内容のモノばかりだ。その原因は創価学会にあると私は思っている。創価学会のマスコミ工作は徹底している。自民党のマスコミ対策など高がしれている。8月8日以降になると何だかんだといっても北京オリンピック一色になる。だからそれまでは剣を研いでいなければならない。“ヘタ”ってなどいられない。
それでは、また。