220万ヒット超え。
09年03月19日
No.1115
白川勝彦Webサイトのホームページのアクセスカウンターは、昨日220万を超えた。200万を超えたのは2008年8月30日だった。それから7ケ月になる。麻生首相選出の時などはけっこう順調にカウンターは回ったが、今年になってからは重かった。政治がフリーズしていたからである。
ところが小沢事件が起こってから、アクセスカウンターはまた激しく回り始めた。多くの人が小沢事件・小沢問題をどう捉えたらよいのか分からなかったからなのだと思う。白川サイトの常連さんはほとんどホームページから入ってこない。初めてアクセスする方は基本的にホームページから入ってくる。だから政治が動いている時、アクセスカウンターは激しく回る。
人と人の出会いは、“一期一会”である。Webサイトだって同じだ。その日アクセスしたきた人の問題意識に直截に応えるモノでなければ、新しい出会いは生まれない。そういう気持ちをもって、私は永田町徒然草を毎日書いている。わずか1日でも間をおいて書いたモノは、問題意識と論点は微妙に異なる。だから無理をしてでも毎日の更新を心がけているのである。それはまた政治の本質にも関係する。優れた政治的論説は、具体的問題を具体的に分析するものでなければならない。
小沢問題の本質はこの2週間何も変わっていない。しかし、小沢事件の現れ方は毎日毎日違う。自公“合体”体制は、“ここぞとばかりに”次から次へと攻撃をかけてくる。その攻撃に適切に反撃していかなければならない。ところが小沢事件に対する民主党の対応は完全にフリーズしている。“右往左往してはならない”、“一致結束して難局に対処”あるいは“国策捜査、推定無罪”などと紋切りに言っていたのでは、反撃にならないのだ。
それでは、また。