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月別アーカイブ: 2008年01月

01月31日   悲観も落胆も無用

No.694

今朝はやけに寒い。厚着をしていまこれを打っている。昨夜から昨日の真相を知りたくてテレビを一生懸命観ているのだが、いまひとつ分からない。昨日は忙しくて夜まで外出していた。夜帰ってきてニュースを観た。中国製の餃子から農薬が検出された問題とハンドボールの男子日韓戦で、国会の動きは報道されてはいたがその間に挟まれて放映時間は短かった。だからいまひとつハッキリしないのだ。・・・・・

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01月30日   クリンチ作戦の次は・・・?

No.693

昨夜から今日はどう書こうかと考えていた。“つなぎ法案”などというものの是非は論じる価値のない問題である。しかし、ガソリン税の暫定税率の廃止を勝ち取る戦いをシュミレーションする時、今日この法案が通ってしまうかどうかはかなり大きな意味がある。だから今日は大事な日なのだ。・・・・・

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01月29日   その心は・・・?

No.692

一週間前くらいからチラホラと話が出ていた“つなぎ法案”なるものが、今日議員立法で国会に提出されるという。私はこれまで自公“合体”政権はああいえばこういう詐欺的な手法を問題にしてきたが、それでもダメだと最後はすぐ3分の2を使う。これは恐喝を通り過ぎて強盗的な手法である。創価学会の特質とされる問題点を地でいっている。・・・・・

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01月28日   悲喜交々の日曜日

No.691

初めて手にしたキャリア・バッグは、やはり正解であった。これならいま使っているパソコンを出張先にも気軽に持って出かけられる。しかし、携帯電話でインターネットに接続することは、Webマスターの助けも貰ったのだが結局できなかった。近い内にドコモ・ショップにこのパソコンを持って行き、接続できるようにしてもらうこととする。こんなことができなくても少しも恥ずかしいことではないとWebマスターもいってくれた。・・・・・

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01月27日   困った理解できない日本語

No.690

今日からまた出張に出かけなければならない。一昨日、キャリーバッグが届いた。従って、もう重い思いはしなくてよい。出張先の通信環境がどうなのか必ずしも判らない。昨日、ドコモショップにいって携帯電話とパソコンを繋ぐケーブルは手に入れてきた(ポイントがいっぱいあったので料金は要らなかった)。これでもう大丈夫と思ったら、私の携帯電話をパソコンが認識していないと繋がらないという。・・・・・

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01月26日   これは、単なる偶然か!?

No.689

私は1979年(昭和54年)衆議院議員に初当選した。私が所属を希望したのは、大蔵委員会であった。自民党の衆議院議員はふつう二つの委員会に所属させられる。法務委員会、文教委員会など多くの委員会に所属させられたが、当選後10年間は大蔵委員会にずっーと在籍した。大蔵委員会は、開催されることが多い委員会である。また一回の委員会の審議時間も長い。要するに与党議員としては、座っていなければならない時間がきわめて長い委員会なのである。省庁再編で名称は財務金融委員会となった。・・・・・

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01月25日   ガソリンの“業火” !!

No.688

毎日毎日“ガソリン税の暫定税率”という言葉が、ニュースや報道番組で出ない日はない。自公“合体”政権は、詐欺師のように次から次と屁理屈としかいいようのない口上を並べ立てる。だからマスコミは嫌でも取り上げざるを得なくなる。“理屈などあとから貨車でやってくる”といったのは、独特の風貌と舌鋒でならした民社党委員長の春日一幸氏だ。だが、ものには限度というものがある。官僚に入れ知恵された屁理屈をいくら持ち出しても、ダメなものはダメである。かえって火に油を注ぐだけである。・・・・・

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01月24日   “But not every man's greed.”

No.687

即写寸言で紹介したように、1月15日国立国会図書館にガンジーの言の原典を調べて欲しいと頼んでおいた。一昨日なんとか探しましたとの電話があった。せっかく探してもらったのだから、“雪”が降って寒かったのだが昨日国会図書館に行ってもらってきた。簡単に分かるとおもったのだが、意外に難しかったようである。・・・・・

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01月23日   福田首相の答弁が意味するもの

No.686

今日は東京でも雪が降った。今朝から私の窓からもチラホラと雪が降っているのが見える。しかし、積雪にはなっていない。庭をみてもちょっと白くなっているところがあるくらいだ。雪の本場(?)で育った私にはなんともピンとこない雪の降り方である(笑)。・・・・・

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01月22日   大注目――大阪府知事選!!

No.685

現在、大阪府知事選が行われている。小沢民主党代表が新テロ特別措置法案の再議決の日(去る1月11日)、衆議院本会議を途中退席してその応援に行ったことが問題になったので多くの人々が知っていると思う。来週の日曜日(1月27日)が投票日である。私はこの選挙に関わっていないので、候補の擁立の経過や現在の選挙情勢について詳しい事情はまったく知らない。その選挙を一生懸命戦っている大阪府門真市(かどまし)の市議会議員の戸田ひさよし氏から次のようなメールを戴いた。・・・・・・

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01月22日   暫定税率廃止一本槍でよし !!

No.684

私は高校生の時、毎週3回必ず映画館に行った。郷里の十日町市には当時3つの映画館があった。その当時は週立・2本立であった。すなわち1週間ずつに上映する映画が変わるのである。二本立てであるから1回の入場で2本観れるのである。そのころ小林旭の『ギターを抱えた渡り鳥』という映画があった。『渡り鳥シリーズ』と呼ばれた映画がかなりヒットした。今回の出張で“PC抱えた渡り鳥”などとちょっと気障な気分になった。しかし、私のPCはちょっと重すぎて、とてもカッコイイという雰囲気は出てこない・・・・・(笑)。

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01月21日   今日はupdateしません。

No.683

二泊三日の出張からいま帰ったところである。昨日泊まったところは、インターネットに接続することができない環境にあった。せっかく書いてもupdateできないと思うと気勢は殺(そ)がれるものである。一旦気勢が殺がれたものを改めて書くことはそんなに簡単ではない。そんなことで今日は休ませてもらうことにする。

それでは、また。

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01月20日   出張先にて

No.682

私のノート型パソコンは、正直いってかなり重い。昨日家を出るときこれを持って行くか少し迷った。結局持ってくることにした。PCを入れたバッグは相当重かった。私の永田町徒然草は、その日のことをその日に書きupdateするところに価値がある。デスク型PCしかなかった時は、事前にセットして出かけてくるか、出先でインターネット・カフェを探してそこでupdateするしか方法がなかった。私の永田町徒然草はその日に書いたものをその日に読んでもらいたいと思っているのだ。・・・・・

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01月19日   あまり“ねじれ、ねじれ”というなかれ!

No. 681

現在の国会をマスコミは“ねじれ国会、ねじれ国会”と平気で呼ぶ。“ねじれ”とは、「正常でない」あるいは「真っ直ぐでない」ことをいう表現である。本来の姿でないときに使われる。「あの人の根性はねじれている」などというようにあまり良い意味では使われない。盆栽の木などがねじれている場合は「なかなか味がありますなぁー」ということになる。それを「この木はねじれていますねぇー」などといえば、風流を解さない奴ということになる。可愛い女子アナに“ねじれ国会、ねじれ国会”という原稿を読ませるのは、一体どこのどいつなのだ!・・・・・

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01月18日   通常国会、始まる!

No.680

このところの家で書きものをすることが多かった。昨日は朝から1日中外での仕事であった。夜帰ってきたのは12時前であった。そのせいか今日は久しぶりに朝寝坊をしてしまった(笑)。朝ごはんを食べ、『渡る世間は鬼ばかり』を見ながらこれを書いている。CMの時間には『八丁掘の七人』を観る。こういう時は、ビデオがあったらいいなぁーとも思う。・・・・・

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01月17日   自動車通勤は贅沢!?

No.679

ああいえば、こういう。こういえば、ああいう。詐欺師の常套手段だ。自公“合体”政権は、最終的には租税特別措置法改正法案を再議決に付してでも成立させる気でいる。だから本当は何をいっても空しいのだが、化け物のような衆議院の3分の2を超える議席で再可決するまでは、彼らのいうことに反論しなければならない。問題の所在を明らかにするためにも、彼らの本性を明らかにするためにもそれは必要なことである。まず手始めに町村官房長官の次の言を取り上げよう。…

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01月16日   西高東低の朝

No.678

気圧配置は、完全に西高東低である。東京もこのところ寒い。今朝などはブルッとした。起きた後、暖房で部屋が暖まるまでベッドに入ってテレビを見ていたらまた眠ってしまった。もっとも昨夜というか今朝は、午前3時過ぎに寝たのだから仕方がないか・・・・・(笑)。西高東低のときは、決まって東京は良い天気だ。いまも良い天気である。部屋にいると寒いというか、冬という実感が私にはどうしても湧かない。日本海側は例によって雪が降るという。私が育った新潟県十日町市にもきっと雪が降っているのだろう。・・・・・

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01月15日   ガソリンのように燃えるぞ!

No.677

この永田町徒然草を毎日更新するのは、“Because it is there.”「そこに山があるからさ」などと気障なことをいいながら、その翌日にお休みするというのは何とも締りのない話である。しかし、今回は徹マンではない。本当に弁護士の仕事が忙しかったからである。12日の夜からはじめて先ほど(15日午前4時過ぎ)にすべて終わったところである。明日の法廷は午後であるから、これから風呂に入り、ぐっすり寝るつもりである。・・・・・

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01月14日   本日はお休み

No.676

この3連休は、私がいま担当している民事事件の書類を書くことにしていた。だからこれといった予定は何も入れなかった。この仕事が終わったら休みにしようと思っていたのだが、昨日はついに徹夜した。バタンキューであった。いま起きたところである。まだまだ作業は続く。従って、今日の永田町徒然草はお休みとさせていただく。

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01月13日   Because it is there.

No.675

永田町徒然草を毎日更新するという“行”をやめてからもう1ヶ月以上経つ。お正月に十日町市に行ったとき、青年部の幹部から「その後も続いていますね」といわれた。実は私もその後も結構続いているなぁと思っているのである。しかし、別に意地になって続けている訳でもない。だからupdateの時刻もかなりいい加減になっている筈だ。その後もなぜ続いているかといえば、ちょっとキザになるが“ Because it is there.”(「そこに山があるから」)ということか・・・・・(笑)。

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01月12日   何となくスッキリしない朝

No.674

今朝はまず4時半頃に目が覚めた。ニュースをみたがまだ今日何を書こうか決まらなかった。ベッドの中で見ていたので寝入ってしまった。8時頃また目が覚めた。しかし、まだPCに向かう気になれなかった。そのままベッドの中でテレビをみながらウトうとしていた。午前10時からNHKの『ネットワーク54』で金沢に住んでいるジャズシンガーのドキュメンタリーをやっていた。癌と闘いながら歌い続けている女性の話であった。彼女は「生きている限り歌いつづけたい」といっていた。私は気を取り直し、シッカリと着込んで机に向かいPCを開いた。・・・・・

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01月11日   57年ぶりの憲法59条2項の発動

No.673

今日という日は、私たちがシッカリと記憶しておかなければならない日となるであろう。いうまでもなく新テロ特措法案が参議院本会議と衆議院本会議で議題となるからである。政府提案の同法案は、参議院本会議では野党の反対で否決される。しかし、同法案は衆議院本会議で自公“合体”政権が持っている化け物のような議席で再可決され成立する。わずか1日の出来事である。自公“合体”政権は事務的に処理しようとしているようである。だが、事務的に終わらせてはならない。世界中の多くの人たちの命が懸かった法案だからである。・・・・・

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01月10日   Change と“改革”

No.672

アメリカ大統領選が面白くなりそうだ。ニューハンプシャー州の民主党の予備選で、ヒラリー上院議員が首位を制しなんとか生き残った。オバマ氏とヒラリー女史のデッドヒートが当分続くのだろう。どっちが勝っても“革命的”な大統領候補となる。ヒラリー氏は初めての女性大統領候補だし、オバマ氏は初めてのアフリカ系大統領候補だ。民主党は共和党に比べれば革新的だが、本選挙はすべてのアメリカ国民が投票する。私には本選挙で勝利するまでには何かありそうな気がしてならない。杞憂でなければよいのだが・・・・・

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01月09日   口から出まかせの政治家

No. 671

ニューハンプシャー州で行われたアメリカ大統領予備選の結果が間もなく判明する。しかし、私はそれを見るわけにはいかない。仕事で出かけなければならないからである。各種の報道をみているとオバマ氏とヒラリー女史が競り合っているようである。それにしても共和党の予備選は話題にもならない。誰が立候補しているのか、私も全部の名前をいえない。これじゃ選挙の常識からいって、11月4日に行われる大統領選挙で民主党の大統領指名候補が勝つことはほぼ間違いないであろう。世界の政治は大きく変わる。・・・・・

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01月08日   ただいま移動中(完)

No.670-3

<永田町徒然草No.670-2からつつく>私は勇んで長野新幹線の車両に乗り込んだ。7号車9番D席である。グリーン車である。ところが、いくら探しいてもどこにもコンセントがない。発車して間もなくすると車掌がきた。私は車掌に「ここがコンセントのある座席ということで渡されて切符なのですが、どこにコンセントがあるのですか」と尋ねた。車掌は怪訝な顔をしてなんとなくウロウロしていた。ようやくして車掌のいうことは「コンセントが使える座席は一つしかないのです。いまそれは使われております」ということが分かった。・・・・・

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01月08日   ただいま移動中(2)

No.670-2

<永田町徒然草No.670からつづく>今日の午前、私は信越線の高田駅で長野経由で東京に来る切符を買い求めた。高田から長野までは普通列車。長野から東京までは新幹線である。普通列車では無理だと思っているが、新幹線ならばコンピュータの電源を入れられる席があるのではないかと思った。そこでコンピュータの電源を入れられる席があったらその席を確保してほしいと切符を売る駅員に頼んだ。・・・・・

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01月08日   ただいま移動中

No.670

昨日に続いて今日も私は出張先にいる。出発の時刻が迫ってきたのでupdateできない。これから東京に着くまで3時間あまり列車に乗る。列車のIT環境が良ければ、永田町徒然草を書きupdateできる。果たしてどうなのだろうか? 多分夜にはみれると思うのだが・・・・・。

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01月07日   転落のスパイラル

No.669

今日はほとんどの人が仕事であろう。この5日間は正月気分から抜けて仕事をしなければならない。今朝は出張先でこの永田町徒然草をupdateしている。今日は仕事の関係で大事な人と会わなければならないために昨日から現地にきている。今年の皆さまのご健闘をお祈り申し上げる。・・・・・

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01月06日   虚と実

No.668

虚と実。いまわが国の政治が真剣に考えなければならないことである。憲法では、国民の意思は国会で表されると擬制されている。国会は、衆議院と参議院で構成される。衆議院と参議院の意思が違った場合、国会の意思はどうなるのか。予算と条約に関しては衆議院の意思で決まる。法律には憲法59条2項に再可決の規定がある。しかし、それ以外は衆議院と参議院は対等である。衆議院と参議院の意思が一致しなければ、法律は作れない。・・・・・

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01月05日   一期一会

No.667

写真を撮っていると“一期一会”ということを痛感せざるを得ない。「あぁ、この感じはいいなぁー」と思ってもそのときシャッターを押しておかないとまず撮れないことが多い。被写体が動物や風景の場合は特にそうだ。小鳥や猫などは一度シャッターチャンスを逃したらまずダメである。風景写真もそうである。後で撮ろうと思っても、カメラを取りに行って同じ場所に立っても「あぁ、この感じはいいなぁー」と思った写真はもう撮れないことが多い。だから、カメラをいつも持っていなければ良い写真は撮れない。即写寸言のupdateが少ないのはこうした事情である(笑)。・・・・・

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01月04日   御用と仕事

No.666

今日は御用始めである。官公庁は、ひとまず門を開けている。しかし、果たして仕事になるのだろうか。明日からはまた休みである。私には大晦日も元旦もなかった。昔からそうだった。私の家は機屋だった。商売をしている家では、大晦日や元旦は特別の日であり大切な日であった。30歳から私は政治家の道を歩み始めた。政治家の家は、“侠客”の家と似ているところがある。大晦日や元旦は特別の日である。“気風”を売り物にする侠客と同じく政治家には大晦日と元旦にしなければならないことがいっぱいあった。・・・・・

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01月03日   迫力がなくなった年末年始!?

No.665

正月3日目である。昔は“正月三ヶ日”といった。正月の休みは3日間であった。ところが商家では、正月2日が“初売り”であった。私の家は機屋(はたや)であったので3日まで休んだが、2日から仕事である商家というのは厳しいのだなぁと子供心に思ったものである。正月2日が初売りというのはいまでも変わりないようである。・・・・・

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01月02日   雲従龍

No.664

「書き初め」は、古来から2日の風習であった。私はいま硯も筆ももっていない。従って書き初めをしたくてもできない。もし書き初めをするとしたならば「雲従龍」と書くだろう。国会議員のころ、どうしてもと色紙を頼まれることも多かった。私がもっとも多く書いた色紙は、「雲従龍」であった。この意味は意外に知られていない。・・・・・

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01月01日   国民が力をその手にする年

No.663



nothumb 年賀状と、日の出

新しい年がきた。新しい年は国民が自らを幸せにするため、その力を手にする歳にしなければならない。それは魔法の力などではない。権力という本来国民がもっている力である。自公“合体”体制が簒奪してきた権力は、多くの国民を不幸にした。幸いにしていま富をもつ者も、多くの同胞が貧困と悲嘆のどん底で喘いでいるのでは本当に幸せにはなれない。日本国民は、他人の不幸の上に己の幸せを築くことを潔しとしない。日本国民は、祖国愛と連帯を大切にする民族である。・・・・・

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