月別アーカイブ: 2014年07月
07月26日 梅雨明け十日
No.1686
“梅雨明け十日”という言葉があると知った。梅雨が明けての10日間は好天が続く、という意味だそうだ。今年は、まさにこの“梅雨明け十日”だ。連日、猛烈に暑い日が続いている。私は白川勝彦法律事務所の執務室に引き篭もり、仕事をしながら大相撲名古屋場所を観戦して、暑さを凌いでいる。優勝争いは混戦となり、史上3人目の30勝横綱を目指す白鵬も、明日が正念場だ。……
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07月20日 人間と文化に対する洞察
No.1685
7月の三連休、それぞれにお楽しみのことと拝察する。私はどこにも出かけず、ちょっと体を休めることにする。今回の三連休は、“海の日”を祝日にしたことに起因する。今度はまた、“山の日”を設けるという。「海だ、山だ」とはしゃいでいる子供のようだ。こんど、カジノ設置を主な内容とする複合型リゾート法案を自民・日本維新の会・生活の3党が提出し、この秋にも成立させるという。私には、とうてい理解できないことである。しかし、これがわが国の政治の現実なのである。……
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07月15日 石油の一滴、血の一滴。
No.1684
昨日と今日、衆参両院の予算委員会で、集団的自衛権の行使容認の閣議決定について、閉会中審議が行われた。仕事が忙しかった私は、全部は見られなかったのだが、私がみた範囲でも、気に懸った点が幾つかあった。そのひとつは、ホルムズ海峡が機雷で封鎖された場合、それを除去することに関する質疑応答だった。安倍首相は、機雷除去への参加を明確には否定しなかった。……
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07月12日 肝心要の事。
No.1683
集団的自衛権の行使容認が閣議決定されたのは、7月1日であった。それから、集団的自衛権の話題はマスコミから消えてしまった。あるのは北朝鮮問題、兵庫の号泣県議問題、台風8号報道、脱法ハーブによる交通事件など。執拗に流されたこれらは、早晩結果が出てくる問題だし、マスコミがそんなにシャカリキに報道する程の事ではないと思っている。しかし、集団的自衛権の行使問題は、やはり継続的に取り扱っていかなければならない話題である。……
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07月05日 己を知ること。
No.1682
サッカーWCの準々決勝が、いよいよ始まる。私は、サッカーのことはほとんど分からない。しかし、ベスト16・ベスト8に至る試合を少し見ていると、日本代表が1勝もできなかったのは、実力の然らしめるところだったような気がする。盛り上がるのは結構だが、己の存在・己の力をみるのも、大切なような気がする。安倍首相とその仲間は、わが国の在り方・日本の実力を見失い、ひとつで舞い上がっていると思う。国民も、自重自戒しなければならない。……
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07月02日 安倍首相を"変更"する闘い。
No.1681
ひとりの日本国民として日本の政治に関心を持ち、ひとりの主権者として政治に関与するようになって、50年余となる。30歳からは、ひとりの政治家としてより積極的に関与するようにもなった。それから、約40年が過ぎた。そのような人間であるから、この間、いろいろなことを体験した。政治に深く関与すると、嬉しいことより辛く悲しい想いをすることの方が多い。「辛く悲しい時、その人がどう過ごすか」によって、政治への関わり方が深化し、進化もするのだ。……
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